Clinic
医院紹介
見て・聞いて・分かる治療
お口の状態を把握することは、非常に難しいです。私たち歯科医療従事者ですら、自力でお口の中全てをチェックすることは不可能かもしれません。
ですので、よくこのようなお言葉を患者さんからいただきます。

『え?この歯って、前に治療してたんですか?』

記憶力やお口の中への関心度の問題だけではありません。治療中に見ることができないので、当然治療後もどの歯を治療して、どうなったのかがわからないのです。
残念なことに、わからないことが当たり前と考えている方もいらっしゃるかもしれません。
当院では『デンタルX(テン)』という画像管理ソフトを用いて、治療前後や治療中に撮影した写真をお見せします。それにより治療の手順をわかりやすくご説明することができます。

高血圧症や糖尿病などの病気や、腰痛、風邪などで体調が悪い時など、自分の状況を知ることで、病気の進行や悪化を防ぐための具体的な対策を打てるようになります。 それはやはりお口の中の病気に関しても同じなのです。

歯もご自分の体の一部です。ご自身の体を大切にしてほしいので、見て理解することは、とても重要だと考えています。
『どの歯が治療予定かわからない』『次何をするかわからない』『気づいたら銀歯が入っていた』 よく患者さんからこのようなお話をいただきます。
はあとふる歯科医院では、お口の中を見える化し、治療計画を提示します。その際、いつまでに治療を終えたい、予算はこれぐらい、実はここも気になっていた、ここを優先してほしいなどのご要望がございましたら、遠慮せず是非お話しください。しっかりお聞きし、それを治療計画に反映させます。
またお持ち帰りの資料もお渡ししますので、ご自宅での治療部位の確認やご家族との相談も可能です。
一方的に治療を押し付けることはしません。心配なことやわからないことなど何でもお聞かせください。納得するまでご相談しましょう。
※ 歯石がたくさんついているなど、正確な検査が難しい場合は、少し治療が進んだところで、治療計画を見直すことがあります。その際も必ずご説明しますので、ご安心ください。
最善の治療を提供するために
徹底した衛生管理
近年、雑誌や新聞などで、歯科医院で使用した機材を十分に消毒滅菌せずに使い回していると取り上げられ、話題になりました。 歯科治療で使用する機材は治療時にお口の中に入れるため、血液や唾液が付着し、ウイルスや細菌の感染の原因になります。 『歯科医院に治療を受けにきたのに、何か別の病気に感染して帰る』なんてことはあってはならないことです。 はあとふる歯科医院では、みなさんに安心して治療を受けていただくために、高圧蒸気滅菌器のヨーロッパ最高基準のクラスB規格をクリアする『リサ』を採用しました。またハンドピースの消毒滅菌には、『DACユニバーサル』を採用し、徹底した衛生管理、感染対策を行います
無痛への取り組み
残念ながら歯科治療のほとんどは、どんなに丁寧に処置しても、処置の際に痛みを伴うことが多いです。ですので、当院での麻酔を行うことで痛みを取り除きますが、その麻酔にも以下のような工夫をして、極力痛みがないように処置します。
  • 表面麻酔を十分に行います
  • 現在入手可能な最細の針を使用します
  • 注入する麻酔液をあらかじめ体温と同程度に温めます
  • 電動麻酔器の最上位機種オーラスターを用いて、麻酔を行います
より精度の高い治療を行うため
拡大鏡(ルーペ)、顕微鏡(マイクロスコープ)を治療中に使用します。歯科治療は非常に細かい繊細な作業です。治療の精度を少しでもあげたいと考えている歯科医師にとっては必需品と言ってもいいかもしれません。
拡大鏡(ルーペ)をドクター・衛生士が使用
当院では歯科医師・歯科衛生士の全員が拡大鏡を使用しています。ドクターの歯科治療においてはより正確で精密な施工を、また歯科衛生士のクリーニングにおいては、肉眼では確認できないような歯石の取り残しも防止し、より効果的・効率的な施工が可能となります。
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